巻き肩・猫背による手の痛み|自宅でできるマッサージ・ストレッチと病院受診の目安|木曽川たけもと整形外科【公式サイト】|一宮市の整形外科

トピックス TOPICS

巻き肩・猫背による手の痛み|自宅でできるマッサージ・ストレッチと病院受診の目安



手の痛みやしびれ、肩こりなどに悩んでいる方に多いのが「巻き肩」や「猫背」などの

「不良な姿勢」です。


薬を飲んだり手を温めたりしても解消しない場合は、姿勢を改善できる効率的な運動方法や、痛みをやわらげる方法を身に付けると役立つ場合があります。


この記事では、巻き肩や猫背を解消するストレッチやマッサージの方法を解説します。

自力での改善が難しい場合に、病院を受診するべき目安についても触れますので、ぜひ最後までご覧ください。


■巻き肩や猫背は手の痛みと肩こりの原因に?


巻き肩や猫背といった姿勢の乱れは、気づかないうちに手の痛みや肩こりを招くことがあります。そのため、放置せず治療することが大切です。


パソコンやスマホの普及した現在では、デスクワークや長時間のゲームなどの理由から姿勢が悪くなる方が少なくありません。


不良な姿勢は、血行や神経の伝達をさまたげ、腕や手の痛み・肩こりなどの原因となってしまうことがあるのです。


巻き肩と猫背を解消する運動や工夫を行い、痛みや疲れの改善を目指しましょう。


関連記事:巻き肩・猫背で手が痛む? 「胸郭出口症候群」など姿勢が関係する症状を紹介


■自分でできる!巻き肩・猫背の治し方


巻き肩や猫背の解消には、自分でできるマッサージやストレッチが役立つこともあります。これらには、こわばった筋肉をほぐす効果と血流を促進する効果があるため、姿勢の矯正と症状の緩和が期待できるのです。


ここでは、自宅で簡単に行えるマッサージとストレッチの方法を紹介します。


◎マッサージ

巻き肩や猫背を解消するマッサージの方法は、以下の通りです。


  1. 人差し指・中指・薬指を鎖骨の下に置く
  2. 鎖骨の下から胸の筋肉を全体的に揉みほぐす
  3. 次に腕を開き、脇の下の筋もほぐす
  4. 反対側も同様に行う

巻き肩や猫背の方は「大胸筋」や「小胸筋」など、胸の筋肉がこわばるケースが多いです。

上記のマッサージ方法で胸筋がほぐれると、肩や腕が前に引っ張られなくなり、背筋を伸ばしやすくなります。


なお、マッサージをやりすぎると揉み返しが起こり、痛みが出てしまう場合もあります。

実施する際は、筋肉を押したときに気持ちいい強さで筋肉をほぐしましょう。


◎ストレッチ

巻き肩と猫背のストレッチ方法は、以下の通りです。


【ストレッチ①】


  1. 腕を横に開き、手のひらを正面に向ける
  2. 反対側の手で胸筋を抑える
  3. 腕を後ろに引く
  4. 胸から腕の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間キープする
  5. 反対側も同様に行う

【ストレッチ②】


  1. 両手を腰の後ろで組む
  2. 肘を伸ばして胸を張る
  3. 肩は上げずに手を上げていく
  4. 胸と腕の筋肉が伸びる感じがしたら、10秒キープする
  5. 数セット繰り返す

上記のストレッチを行うことでも、胸の筋肉がほぐれ、姿勢を正しやすくなります。

1日に数回、仕事や作業の合間を縫いながら行ってみましょう。


■巻き肩や猫背で病院を受診する目安


巻き肩や猫背を自覚している方の中で、以下のような症状がある場合は、病院の受診を検討するタイミングです。


  • 手や腕がしびれている
  • 手で物を掴む力が弱いと感じる
  • 指でつまむ力が弱いと感じる
  • 肩や首のこりが酷い
  • 頻繁に頭痛や吐き気がする
  • 背筋を伸ばすのがつらい

上記の症状は、猫背や巻き肩が悪化し、筋肉や神経へ影響が出た場合に起こることがあります。


不良な姿勢は「頚椎椎間板ヘルニア」や「緊張型頭痛」などの原因にもなるため、上記の症状が出た場合は早めに整形外科で相談するようにしましょう。


■整形外科における巻き方・猫背の治療法


巻き肩・猫背と、それらによって生じる症状は、整形外科で改善が期待できます。整形外科で受けられる巻き肩・猫背の治療には、以下のようなものがあります。


  • 物理療法
  • 運動療法
  • 日常生活や仕事へのアドバイス

物理療法や運動療法などの「リハビリテーション」では、巻き肩・猫背によって生じる痛みとしびれを治療しつつ、不良な姿勢の改善を目指せます。


こわばった筋肉を機械や熱・電気の力でほぐしつつ、一人ひとりの状態に適したストレッチとトレーニングを行うことで姿勢が整いやすくなり、巻き肩と猫背の改善につながります。


また、良い姿勢を保つためのアドバイスや、自主トレーニング方法の指導を受けることで、治療後の再発予防にもなります。


■巻き肩と猫背の改善が難しいなら早めに整形外科ご相談を


巻き肩や猫背などの不良な姿勢は、手のしびれや痛みなどの原因のひとつになることがあります。


悪化すると、家事や身の回りの世話、仕事などに影響する可能性があるため、放置せずに治療を行うことが大切です。


今回紹介したマッサージやストレッチを実施し、身近なところから姿勢の改善を図っていきましょう。自力での改善が難しい場合は、整形外科で専門的な治療を受けることも大切です。


『木曽川たけもと整形外科』では、巻き肩や猫背による痛みの治療と、根本的な姿勢の改善をお手伝いします。


姿勢の悩みや、手の痛みなどにお困りの方は、お気軽に当院へご相談ください。


木曽川たけもと整形外科
医師
⇒院長の経歴はこちら